熊本大学メールマガジン No.1
☆☆ 熊本大学メールマガジン 【創刊号】 ☆☆ ◇2006年10月19日◇No.1◇ 熊本大学は、競争的環境の中で個性輝く大学造りに懸命に努力いたしており ますが、さらなる発展充実を図るためには、多様かつ流動的な社会の要請に応 え、社会とのより一層の強化が必要となっています。 今日まで、本学を巣立った卒業生は約10万人におよび、国内外において活 躍し、熊本大学と社会の交流と連携の一端を担っていただいています。 社会の変化と学術の振興に対応するためには、今まで以上に卒業生の皆様と 大学との直接の情報交換や連携を図ることが重要になってまいりましたので、 本学では「熊本大学生涯メールサービス」を開始し、皆様に生涯メールアドレ スを発行することにより、「メール転送サービス」「メール送受信サービス」 「メールマガジン」の各サービスを行うことといたしました。 「熊本大学メールマガジン」は、 1)熊本大学の教育研究の取り組み、公 開講座や研修会の案内等 2)大学と卒業生、卒業生同士の交流を図るため、 卒業生から寄せられた熊本大学への意見・提言、近況報告等 3)同窓会、同 期会、クラブOB会等の開催等、本学の最新の情報をお知らせするため、この たび、創刊号を発行いたしました。 本メールマガジンは、大学からのお知らせだけではなく、卒業生からの情報 の提供、同窓会・同期会の開催の案内等も行っていきますので、皆様からの投 稿をお待ちしております。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 目 次: ◎ 学長挨拶 ◎ 大学からのお知らせ ◎ 大学行事等のお知らせ ◎ 投稿依頼 ◎ ご意見・ご要望 ◎ 学長挨拶 熊本大学メールマガジンの創刊にあたって 卒業生の皆様、こんにちは! 熊本大学は、2004年(平成16年)4月に法人化され、国立大学法人と なり、3年目を迎えました。大学改革のために、平成16年度〜平成21年度 の6ヵ年を一期として、中期目標・計画を立て実施するという枠組の中、大学 の自律的運営と裁量が拡大される一方、第三者による事後評価を受ける制度設 計です。 一方で、大学の法人化が政府の行財政改革の一環であることも間違いなく、 一般管理費1%(本学では毎年1.2億円)の削減、病院の経営改善による2 %の削減(本学では毎年2.8億円)が求められ、実施を余儀なくされていま す。 この様な厳しい財政状況の中で、大学本来の使命である教育・研究・社会貢 献を、特色を出しながら果たし、科学技術創造立国、人材立国を支えて行かね ばなりません。 幸い、本学は、21世紀COEプログラム2件を獲得、特色ある教育プログラ ム等、GP(good practice)を計13件獲得するなど、構成員のがんばりによ り、法人の年度評価(16年、17年)においても高い評価をいただいていま す。 今後18才人口減による全入時代を迎えて、国内的にも国際的にもますます競 争が激化することは必至でありますが、私共教職員は心をひとつにして、地域 に根ざしつつ、国際的にも存在感を示す特色ある大学としてアクティビティを 高めて行こうとしています。 これらの活動は、卒業生を含めた総力で行うべきであると考え、熊本大学同 窓会連合会も組織していただき、支援をいただいている所ですが、今後ともこ のメルマガで皆様に大学の状況や取組をお知らせし、皆様からの御意見、御協 力、御支援をいただきたいと思っています。何とぞよろしくお願いいたします。 熊本大学長 崎元 達郎 ◎ 大学からのお知らせ ○ 熊本大学に新ロゴマークが誕生しました。 → ロゴマーク縦組み http://private.jimu.kumamoto-u.ac.jp/so-koho/vi_manual/logo_01.jpg → ロゴマーク横組み http://private.jimu.kumamoto-u.ac.jp/so-koho/vi_manual/logo_05.jpg このたび、「対外的・対内的コミュニケーションの活発化」を目的とした 新しいロゴマークを制作しました。今後、この新ロゴマークを中心に本学の ビジュアルデザインを一新し、新たな熊本大学ブランドの確立を目指してい きます。 くまもとの「く」をかたどっていると同時に、Kumamotoの「K」 を変化させ、さらに前進していく矢印をイメージし、本学の校旗を彩る紫紺 とうこんで彩色したデザインです。伝統を尊重しながら、躍進を続ける熊本 大学を象徴しています。 ○ 熊本大学韓国フォーラム2006を開催 昨年中国で開催した上海フォーラム2005に引き続き、韓国フォーラム 2006を9月26〜27日に、韓国・大田(テジョン)広域市で開催しました。 本学では、国際交流に関する基本方針として、アジアの中でも特に日中韓 の3カ国による連携強化を掲げており、今回は日韓併せて450人を超える 参加者が集まり、基調講演、研究講演、学生交流会、企業研究発表及びパネ ル展示等が行われました。 → 実施状況の詳細は http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2006/news98.html → 韓国フォーラムパンフレットは http://www.kumamoto-u.ac.jp/pageimages/whatsnew/2006/img/kankokuforamuj7.4.pdf → 上海フォーラム2005は http://www.eng.kumamoto-u.ac.jp/shanghai/ ○ 韓国科学技術院(KAIST)と大学間交流協定を締結 韓国フォーラム終了後の9月28日、同フォーラムの共催機関である韓国科 学技術院(KAIST)との間で、新たに工学分野を中心とした大学間での学術 交流及び学生交流協定を締結しました。 → 詳細は http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2006/news99.html ○ 工学部が日本工学教育協会賞を受賞 平成18年7月28日、熊本大学工学部はJABEE/ISO取得による全学 部的国際標準工学教育の実施により、全系学科において我が国で初めて国際 基準表彰を受けました。 → 詳細は http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2006/news74.html ○ 第61回国民体育大会(のじぎく兵庫国体)で本学選手が大活躍 平成18年10月開催された国民体育大会で、本学の岩本慎一郎選手(教育学 部3年)は、陸上成・少年男子共通400mリレーの熊本県チームのメンバー として出場し、見事優勝を飾りました。岩本選手は、第1走者として出場し 好位置をキープ、アンカーの末續慎吾選手が4人を抜く快走でゴール、県勢 として初優勝を果たしました。 ◎ 大学行事等のお知らせ ○ 11月3日「第1回熊本大学ホームカミングデー」を開催 → 詳細は http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2006/news97.html ○ 10月21日「有明海の再生へ向けた現地試験」見学会を開催 → 詳細は http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2006/news87.html ○ 阿蘇家文書修復完成記念「阿蘇の文化遺産展」開催中(9月8日〜10月22日) → 詳細は http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/heritage/ ○ 市民公開講座「有明海・八代海を科学する」を開催中 (10月4日〜11月9日 6回開催) → 詳細は http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2006/news82.html ◎ 投稿依頼 熊本大学メールマガジンでは、皆様からの投稿をお待ちしています。 同窓会・同期会等の開催のお知らせ・近況報告等の情報がありましたら、ご 提供お願いします。 投稿記事はこちらへどうぞ kik-doso@jimu.kumamoto-u.ac.jp ◎ ご意見・ご要望 熊本大学が行う生涯メールサービスは開始されたばかりです。 このサービスについてのご意見・ご要望は、こちらへどうぞ。 熊本大学生涯メールサービスのホームページURI http://www.kumadai.jp/ 熊本大学生涯メールサービスご意見・ご要望 office@kumadai.jp また、このメールマガジンについてのご意見・ご要望はこちへどうぞ。 kik-doso@jimu.kumamoto-u.ac.jp ◇ 編集後記 熊本大学生涯メールサービスのホームページを開設し、生涯メールアドレ スの申請受付を6月から行うと予告してから、3ヶ月経過してからやっと受 付を開始いたしました。事前に予想していなかった種々の懸案事項が発生し、 予告から大幅に遅れましたことを、深くお詫び申し上げます。また、メール マガジンについても、まだ試行錯誤の状態であり、皆様方が満足できるもの ではないと思っておりますが、発行を続けながら、充実したものにしていき たいと考えております。皆様方のご助言・ご指導をお待ちしております。 ◇ 編集・発行 熊本大学企画部企画課 〒 860-8555 熊本市黒髪2丁目39番1号 e-mail:kik-doso@jimu.kumamoto-u.ac.jp TEL 096-342-3129 FAX 096-342-3007
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