熊本大学メールマガジン No.5



☆☆ 熊本大学メールマガジン 第5号 (平成19年 6月29日) ☆☆

  熊本大学メールマガジン第5号をお届けします。

  熊本大学では、1)熊本大学の教育研究の取り組み、公開講座や研修会
 等の案内、2)大学と卒業生、卒業生同士の交流を図るため、卒業生から
 寄せられた熊本大学への意見・提言、近況報告等、3)同窓会・同期会、
 クラブOB会等の開催など、本学の最新情報をお知らせするため、メール
 マガジンを発刊しています。

  配信件数も少しづつですが着実に増えていますが、まだまだ多くの方々
 にご覧いただきたいと願っております。どうか、お知り合いの卒業生の皆
 様に広くご紹介いただきますようよろしくお願いします。

  このメールマガジンは、大学からのお知らせだけではなく、卒業生から
 の情報提供、同窓会・同期会の開催案内なども行っておりますので、皆様
 からの投稿をお待ちしております。

【目 次】
 ◎トピックス
  ・平成19年度グローバルCOEプログラムの採択
  ・平成19年度科学技術振興調整費の採択
  ・地域連携によるキャリアパス環境整備フォーラムを開催
  ・熊本市と包括的連携協定を締結

 ◎お知らせ(大学行事等)
  ・第2回熊本大学ホームカミングデーの開催

 ◎お知らせ(活動状況等)
  ・OB・OGメッセージ「キャリア支援サイト」のオープン

 ◎お知らせ
  ・陸上競技部の「岩本慎一郎」さんがユニバーシアード夏季大会に出場
  ・職員チームが「ソフトボール」で全日本大会に出場

 ◎卒業生からメッセージ
  ・熊本大学第55回卒業生 法学部 西尾はるな さん

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◎トピックス
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 ▽平成19年度「グローバルCOEプログラム」に採択されました。
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   グローバルCOEプログラムは、文部科学省が本年度から開始した事
  業で、我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、世界最高水
  準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国
  際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、もって、国際競
  争力のある大学づくりを推進することを目的としています。
   平成14年度から実施してきた「21世紀COEプログラム」の成果(大
  学改革・教育・研究)を踏まえ、これまでの基本的な考え方を継承し、
  各大学の個性や特色に応じ、各学問分野の国際的に卓越した教育研究拠
  点が形成されるとともに、各大学が全学的視野に立って戦略的な教育研
  究体制の構築に取り組むなど、大学全体の活性化につながることも期待
  されています。
   事業初年度となる今年度は、「生命科学」の分野に全国の国公私立大
  学から55件の申請があり、本学の「細胞系譜制御研究の国際的人材育成
  ユニット」を含む13件が採択されました。発生医学研究センターの田賀
  哲也教授を拠点リーダーとして取り組む「細胞系譜制御」とは、からだ
  の成り立ちや臓器の形成と修復を司る、生命現象の理解に必須の仕組み
  です。様々な種類の細胞のもとになる細胞(幹細胞)から変化していく
  様子を細胞の系譜として捉える概念です。
   細胞系譜制御に関する研究分野への学術的および社会的関心の高さか
  ら新規参入する若手研究者は多いが、細胞系譜制御の理解は世界的に鎬
  を削る重要課題であり、国際的な共同研究構築や人脈形成のための育成
  事業に、今後の活動が注目されています。

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2007/news236.html

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 ▽平成19年度科学技術振興調整費に2件採択されました。
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   科学技術振興調整費は「第3期科学技術基本計画」に掲げられた科学
  技術システム改革等の重要政策課題・目標を実現するための政策誘導型
  の競争的資金です。本学では、次の2件が採択されました。
  1.若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム
    若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラムとは、若手研究者
   が自立して研究できる環境の整備を促進するため、世界的研究拠点を
   目指す研究機関において、テニュア・トラック制に基づき、若手研究
   者に競争的環境の中で自立性と活躍の機会を与える仕組みの導入を図
   ることを目的としています。
    本学の「挑戦的若手研究者の自立支援人事制度改革プログラム」は、
   挑戦的かつ独創的な研究発想を得た若手研究者が、その発想を展開す
   るべく自由に研究を行える環境を用意するものです。実績のみならず
   研究提案を評価して初年度10人、3年目10人の合計20人を採用し、競
   争的環境下で資金・人員・スペースなどの資源の重点的配分の下で養
   成し、准教授相当のテニュア(8人)へのキャリアアップ審査を実施
   します。テニュア就任後も資源配分や給与に本人のインセンティブが
   働くシステムでフォローアップし、5〜10年以内の教授レベルの人
   材輩出を目指しています。
  2.地域再生人材創出拠点の形成プログラム
    地域再生人材創出拠点の形成プログラムとは、大学等が有する個性・
   特色を活かし、将来的な地域産業の活性化や地域の社会ニーズの解決
   に向け、地元で活躍し、地域の活性化に貢献し得る人材の育成を行う
   ため、地域の大学等(又は地域の大学等のネットワーク)が地元の自
   治体との連携により、科学技術を活用して地域に貢献する優秀な人材
   を輩出する「地域の知の拠点」を形成し、地方分散型の多様な人材を
   創出するシステムを構築することを目的としています。
    本学の「みなまた環境マイスター養成プログラム」は、「みなまた」
   から世界に環境保全の大切さを発信することができる担い手の創出を
   目的としています。
    すなわち、水俣市が必要としている「資源循環型社会の構築に貢献
   できる人材」及び「社会システム・ライフスタイルを含めた環境保全
   の担い手」の創出です。水俣地区の社会人を対象とした「環境MOT
   コース」を開講し、「環境・リサイクル教育」、「地域マネージメン
   ト教育」、「個別課題対応型研究」、「インターンシップ」などを、
   1年半のコースで15名の人材養成を行い、5年目で45名の「みなまた
   環境マイスター」を育成します。

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2007/news221.html

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 ▽地域連携によるキャリアパス環境整備フォーラムを開催しました。
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   平成19年5月18日(金)、工学部百周年記念館において、日本アイ・ビー
  ・エム株式会社最高顧問で経済同友会終身幹事も務められる北城恪太郎
  氏を講師に迎え、「21世紀における地域からの挑戦〜人材のイノベーシ
  ョン」と題した講演会を開催しました。
   今回の講演会は、本学が「男女共同参画推進基本計画(平成19年3月26
  日)」を策定し、全学的に女性が活躍できる環境整備を進めており、文
  部科学省「女性研究者支援モデル育成事業」として採択された「地域連
  携によるキャリアパス環境整備」事業の一環として、教職員や学生の男
  女共同参画への意識啓発の目的で開催されたもので、今回で4回目とな
  ります。
   北城氏から、経営者としての経験をもとに「イノベーションには、多
  様性が必要。女性を登用していくことは、福利厚生ではなく、企業にお
  いて競争力を高める」と男女共同参画の重要性や大学の教育のあり方等
  が語られました。
   講演会には、多くの学生も参加し、200席ある会場も満席となり、立ち
  見の参加者もあり、講演会終了後には、参加者との活発な質疑応答が交
  わされました。
   次回は、平成19年9月7日(金)に「ワーク・ライフ・バランス(仕事と
  生活の調和)の推進」と題して、内閣府男女共同参画局長の板東久美子
  氏を講師に迎え、講演予定です。

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2007/news212.html

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 ▽熊本市と包括的連携に関する協定を締結しました。
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   平成19年4月26日(木)に、本学から、崎元学長、阪口理事・副学長、谷
  口工学部長、熊本市から、幸山市長、森田副市長、西島企画財政局長ら
  が出席して、熊本市と地域政策や人材育成などで連携、協力する包括的
  連携に関する協定を締結しました。
   今回の協定は、熊本市と本学が、包括的な連携の下、相互に協力し、
  熊本市及び熊本都市圏を始めとする地域社会の発展と人材の育成に寄与
  することを目的とするものです。
   式では、崎元学長から、「社会を取り巻く環境の大きな変化のなかで、
  国立大学にも地域社会の新たなニーズを受け止め、なお一層教育・研究
  の成果を活かして社会に貢献できる大学になっていくことが期待されて
  いる」と挨拶があり、幸山市長から、「政令市実現に向けた重要な時期
  に、大学の研究成果や専門知見、技術を活かし、魅力ある街づくりを行
  うためには、熊本大学と結びつきが深まることが重要である」と挨拶が
  行われた後、協定書にサインが行われました。   

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2007/news207.html


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◎お知らせ(大学行事等)
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 ▽第2回熊本大学ホームカミングデーを開催します。
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   ホームカミングデーは、各学部等の同窓会のご支援を賜り、卒業生の
  皆様と本学の学生・教職員との相互交流を図ることを目的として、昨年
  から開催しております。
   このホームカミングデーにおきましては、多くの卒業生の皆様が、若
  き日を過ごされたキャンパスに集い、母校の現在の姿をご覧いただくと
  ともに、旧友や恩師との再会も果たしていただきたく、記念式典、記念
  講演をはじめとする多彩な行事と交流の場を企画し、開催する予定です。
   つきましては、卒業生の皆様には何かとご多忙の時期かと存じますが、
  是非ともご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
   なお、今年の第2回熊本大学ホームカミングデーのご案内については、
  会場の関係から昭和29年、39年、49年、59年及び平成6年3月の卒業生の
  皆さんが対象です。

   日 時:平成19年11月3日(土) 午後1時〜
   会 場:工学部百周年記念館ほか

   ※計画が決まり次第、対象の卒業生の皆様にはご案内いたします。
    なお、11月2日(金)〜4日(日)は、学生行事としての大学祭「熊粋祭」
    も開催されます。

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◎お知らせ(活動状況等)
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 ▽OB・OGメッセージ「キャリア支援サイト」をオープンしました。
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   学務部キャリア支援課では、在学生への就職・キャリア支援に特化し
  た学生限定の専用サイト(イントラネットで公開し本学学生のみ閲覧可
  能)を平成18年10月から稼働させています。
   当サイトの主要情報としては、学内就活イベント情報、求人情報、就
  職関連データの閲覧、就職活動体験記の紹介などですが、その情報提供
  メニューの核としてOB・OGキャリアメッセージコーナーを設けています。
   本学学生にとって、企業選択、仕事研究を進めるにあたり実社会で仕
  事を通じ社会に貢献している先輩方の情報は大変貴重な判断材料になり
  ます。
   後輩のために本学キャリア支援等にご理解のある皆様からメッセージ
  をいただきたくご協力よろしくお願いします。
  (ご協力いただける方は、キャリア支援課までご連絡ください。)

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/careersupport/onegai/#obog

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◎お知らせ
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 ▽岩本慎一郎さんがユニバーシアード夏季大会の出場を決めました。
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   本学体育会陸上競技部所属で教育学部生涯スポーツ福祉課程4年次の
  岩本慎一郎さんが、平成19年6月9日(土)に国立競技場にて行われた「天
  皇賜杯第76回日本学生陸上競技対抗選手権大会兼第24回ユニバーシアー
  ド競技大会日本代表選手最終選考競技会」において、男子100mで第2位
  となり全国大会個人種目で初入賞を決め、8月にタイのバンコクで開催
  されるユニバーシアード夏季大会へ日本代表として出場することが決ま
  りました。
   陸上競技部門において、国際大会への出場は、開学以来初の快挙です。
  岩本さんは、現在4年次のため、就職活動で九州大会の出場を見送り、
  学生最高の舞台となる全日本インカレにかけての出場となりました。
  タイムは、自己ベストには届かなかったものの、10秒58という好タイム
  での表彰台となりました。
   8月のユニバーシアード夏季大会では、自己ベストの更新と上位入賞
  を目指して、全力で頑張ってくれることを大学として応援したいと思い
  ます。 

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2007/news241.html

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 ▽職員チームが「ソフトボール」で全日本大会の出場を決めました。
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   本学の職員で構成するソフトボールチームが、平成19年6月16日(土)、
  17日(日)の両日、阿蘇市農村公園あぴか、高森町営グラウンドにて行わ
  れた「第22回全日本壮年ソフトボール大会県予選」において初優勝し、
  9月7日(金)〜9日(日)に石川県金沢市で行われる全日本大会への出場権
  を獲得しました。
   同チームは、7年前、エース(投手)が40歳になる平成18年の本大会
  に出場することを目標に、本学の職員のみで構成するチームとして創部
  されました。現在では、部員数も40名となり、40歳以上の壮年チームと
  40歳以下の若手チームにより、種々の大会に出場しています。
   昨年は、創部時の目標だった本大会に出場し、県予選第2位となり、
  九州大会に出場し、同大会第2位の成績を残しました。また、若手チー
  ムも九州大会に出場するなど、着実に力を付けています。大会後、「来
  年は全日本大会出場」を合い言葉に、昼休みの短い時間や、土曜日、日
  曜日の練習を積み重ね、今回の全日本大会への出場権を獲得しました。

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/2007/news238.html

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◎卒業生からのメッセージ
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 ▽「学生としての熊本大学と職員としての熊本大学」 西尾はるな さん
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   今年3月に熊本大学法学部を卒業し、4月から熊本大学の一般(事務)
  職員として熊本大学で働いています。社会人となり3ヶ月がたちました。
  本当にあっという間の3ヶ月で、日々多くのことを吸収し成長している
  と実感しています。様々な方々のお話を伺ったり熊本大学のことや法人
  化について学ぶことを通じ、考え方や意識も大きく変化しました。
   以前は、この緑が多く歴史と伝統のある大好きな熊本大学の発展に貢
  献したいという漠然とした想いしかもっていなかったのですが、職員と
  して働くようになり、よりよい教育体制づくりや厳しくなる予算内での
  研究のバックアップや社会貢献、そして他大学に負けない魅力のある大
  学づくりが私達の役目であり使命であると実感しています。
   また、学生の頃には知らなかった熊本大学の魅力や誇るべき研究の数
  々についても理解を深めることができました。改めて熊本大学卒業生で
  あること、そして熊本大学職員として今後も熊本大学の発展に携わって
  いけることを誇りに感じています。
   今はまだ研修生として奮闘しているところです。パソコン研修、プレ
  ゼン研修などの貴重で充実した研修を終え、現在は実地研修で様々な課
  をまわり、各課独自の業務内容の把握や存在意義、課同士の繋がりの理
  解に努めています。学生時代は学生課しかイメージできなかったのです
  が、実際には想像以上の多様な業務が存在し、多くの職員が熊本大学を
  支えているということを実感しています。熊本大学のために一生懸命働
  く先輩職員の姿に日々刺激をうけ、今後業務に携わる上での目標にして
  いきたいと思っています。実地研修はまだまだ続きますが、様々な課で
  の経験を積み重ねることで大学職員の多岐に及ぶ業務内容についてさら
  に理解を深めていきたいです。
   国立大学は平成16年度に法人化し、国立大学法人となりました。学生
  時代は法人化といわれても大学自体の変化にあまり気づきませんでした
  し、そもそも法人化について特に意識したことがありませんでした。し
  かし実際職員となって働いてみて、キャリア支援や広報における民間企
  業出身者の登用や、eラーニングの推進、公開講座の実施などの多くの
  新たな取り組みや挑戦を行っていることを知り、大学自体の「変化」と
  いうものをひしひしと感じています。
   他大学に負けない魅力のある大学づくりへと変革のときにある今、熊
  本大学は日々変化し成長しています。その成長を支えていく中で、大学
  と共に私自身も成長していきたいと思っています。

                    熊本大学第55回卒業生
                    法学部 西尾はるな

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◎投稿依頼
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  熊本大学メールマガジンでは、皆様からの投稿をお待ちしています。
 同窓会・同期会等の開催のお知らせ・近況報告等の情報がありましたら、
 ご提供お願いします。
  投稿記事は、こちらからどうぞ。
  
  E-mail:kik-doso@jimu.kumamoto-u.ac.jp

  熊本大学ホームページでは、卒業生の「思い出募集」のコーナーを開設
 しています。
  投稿いただければ、このメールマガジンでもご紹介いたします。

 →詳しくはこちらから
  http://www.kumamoto-u.ac.jp/sotsugyousei/omoide.html

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◎ご意見・ご要望
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  熊本大学が行う生涯メールサービスは、開始されたばかりです。
 この生涯メールサービスについてのご意見・ご要望はこちらからどうぞ。

  熊本大学生涯メールサービスについてのホームページURL
  → http://www.kumadai.jp/

  熊本大学生涯メールサービスについてのご意見・ご要望
  → office@kumadai.jp

  また、このメールマガジンについてのご意見・ご要望
  → kik-doso@jimu.kumamoto-u.ac.jp

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◇編集後記
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  今年は、平年に比べて1週間ほど遅い6月中旬に熊本も梅雨入りして、
 ジメジメした蒸し暑い日々が続いております。気象庁によると、梅雨明け
 の時期は、7月18日ごろとのことで、熊本特有の湿度の高い、蒸し暑い日
 が一月ほど続きます。梅雨期は、大雨による災害の発生しやすい時期でも
 ありますので、卒業生の皆様も、身の回りに気を付けてお過ごし下さい。
  さて、国立大学を取り巻く環境は日々変化し、その変化のスピードも一
 段と速くなってきたような気がします。今回の「骨太の方針2007」に盛り
 込まれた「大学・大学院改革」の項目に、「国立大学の運営費交付金は、
 各大学の努力と成果を踏まえたものとなるよう、新たな配分のあり方を検
 討、2007年度内をめどに方向性を明らかにする」とありますが、じっくり
 と取り組むべき学問、研究ができなくなったという声も聞こえてきます。
  本学も今後、様々な取り組みを進めていきますので、卒業生の皆様方も、
 「熊本大学」のためにご協力よろしくお願いします。
  それから、東京都をはじめ関東地方で麻疹(はしか)が流行し、いくつ
 かの大学で休講措置などを取らざるを得なくなっています。本学において
 も麻疹(はしか)の発生がありましたので、卒業生の皆さんも、お身体に
 気を付けて頑張って下さい。

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◇編集・発行
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  熊本大学企画部企画課
   〒860-8555 熊本市黒髪2丁目39番1号
   E-mail:kik-doso@jimu.kumamoto-u.ac.jp
   TEL:096-342-3129
   FAX:096-342-3007

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